হ্যালো!
脳みそって白いんだ。
白の骸を想像して行った火葬場で、印象に残ったのはしかし臓器でした。
現在、インドといえばバラナシ、バラナシといえば、マニカルニカ・ガートに来ています。
先述の通り、火葬場です。
次から次から遺体が運ばれ、焼かれ、ガンジス川に流れていく場所です。
川岸では髪も髭も剃って白装束をまとった喪主を含めて親族が遺体を水で清めています。
ガンジス川沿いから足を踏み入れて1番近くの火葬台を見ると、組み木からはみ出た右足が高温で変形し、ひどく湾曲していました。土踏まずのアーチがもっと急角度でまがっている感じです。
ガイドに声をかけられ、勝手に案内を始めたのでやらせていると、結構くまなく色々見ることができました。興味深い説明も聞けたので満足でした。ここでの金銭に関する悶着は別でまとめます。
段々になった火葬場の最上段の遺体がすごく人の形を保っていました。向きを変えるために係が棒で突くと、高温で割れた頭蓋からぬらぬらと生々しい白色をした脳味噌がこぼれます。人間の脳味噌を生で見たのはおそらく初めてです。
その後は、ちょっと周りを見たりしながら基本的にはその遺体の焼ける様を眺めていました。次第に脳は水気を失い、四肢の骨はどこかにいき、胴体と頭部が繋がったものが大きな塊として残っています。肋骨や仙骨も見えるのですが、焦げてこびりついた肉が表面を覆っているため、全体的に黒々としていました。それにしても、ちょいちょい遺体の扱いが雑です。向きを変える時も棒の先っぽでチョイッと反動つけてやるから遺体がドサって音するくらいに勢いよく着地するし、追加の薪もどかっと遺体の上に置くし、極め付けは、早く燃えて欲しいからか遺体を粉砕せんばかりの勢いでドカドカ叩いてました。
いくら死んだからってよー知らんやつに棒でこねくり回されるのは僕は嫌です。人を焼くのを常に見られるため、死が日常と共にあると言うのがここの謳い文句ですが、僕だったら死んだら若造にボコボコ叩かれるんだよなあ、と悲観的になる気がします。この辺は価値観の違いでしょうか。
さて、焼かれている遺体を見ていると、隣で新しく木が組み上げられていきます。
ずっと傍に別の遺体が布に包まれて横たわっていたのですが、いよいよこれを焼くのでしょう。赤の布で覆われているのでどうやら女性です。オレンジなら男性だそうです。
担架から下ろし、人の形の気配を纏うそれを組み木の上に載せます。
それから上の布を取ると、まだ布に包まれてはいるものの、より人型のシルエットがあらわになります。
その上から、ちょっと遺体が気の毒になるくらい重そうな薪を更に載せていました。
その後、奥のお堂の置き場から藁に移した火を持ってきて種火とし、助燃性の粉をかけたりバターを塗ったりして燃やしていくみたいです。こうしたことが、日に400、500と行われているそうです。
目を凝らさなければ、キャンプファイヤーを見ているのと変わりません。
夜のキャンプファイヤーはそれだけで綺麗なので、僕がずっと見ていられたのが死体を燃やすという神聖性やある種の背徳感に起因するのかは定かではありません。
ガンジス川とセットで、一見の価値はあると思います。目を凝らせばきちんと人体も認められますしね。
その際には、クソほど湧いてくるスキャマーどもに気を付けて。
マニカルニカ・ガート 昼
マニカルニカ・ガート 夜
ধন্যবাদ!