হ্যালো!
来るまで知らなかったのですが、ムンバイには世界遺産が3つあるそうです。
うち1つは島にあるので時間的にキツそうで行けませんでした。
ちょっと残念です。
残りの2つはお互いに近いので見やすかったです。
というか、片方はChhatrapati Shivaji maharaj Terminus(チャトラパティ・シヴァージー・マハラジャ・ターミナス)と言って、早い話が駅です。駅なので、僕が到着した瞬間そこが世界遺産です。
ありがたい話です。目の前の道路の交通量がめちゃくちゃに多かったですが、パシャパシャ写真撮って満足です。
駅構内
駅外観
その足でもう1つの The Victorian Art Deco ensemble of Mumbai(ビクトリアン・アート・デコ・アンサンブル・オブ・ムンバイ)まで行きました。10分ちょい歩いたらつきました。
途上国の世界遺産恒例のゴシックの建物が見えてきました。これだけならよくあるイギリス統治時代の遺物が世界遺産になったってよくある話なんですが、ここはゴシック様式の建築群とアートデコ様式と呼ばれる近代の建築群が広場を挟んで対比的に配置されているのが文化的に価値が高いということらしいです。
フィジーでもオーストラリアでもマレーシアでもシンガポールでもイギリスイギリスした植民地時代の建物は見ていたので、こういう付加価値は嬉しいです。
聞いてみたところ、ゴシック建築は裁判所だったり大学だったりで普通に使われており、アートデコ建築は普通に人が住んでるらしいです。間の広場も、休日だったこともありクリケットをしてる人たちで賑わってました。世界遺産だけど普通に人が使ってる感じ、いいですよね。
クリケット見てたら1発打たせてくれました。バウンドしてくる球を幅広の板で打つので、打つのはびっくりするくらいイージーでした。ただ、少年と比べると飛距離に圧倒的な違いがありました。打てただけで喜んじゃったのでちょっと恥ずかしかったですね。
The Victorian Art Deco ensemble of Mumbai 写真
その後、ムンバイ門(Gateway of India Mumbai)という、3つ目の世界遺産に行くなら船が発着する場所に行ってきました。
門自体もライトアップされてて壮観でしたが、脇にあるホテルも実に綺麗でした。
近くにいたインド人が、このホテルは2008年の同時多発テロの際に一部破壊されたと教えてくれました。
なんなら到着した駅もその時の標的だったみたいです。
無差別テロの現場だったところを目の当たりにしたのは初めてで、加えて意外と最近だったことにびっくりしました。
その後、00年台はもはや最近でないことに気づいて少し悲しくなりました。
帰路で昼間に撮った建築物がライトアップされててこちらも引くほど綺麗だったので写真に納めて帰りました。
Gateway of India Mumbai
The Taj Mahal Palace(ホテル)
夜のムン大図書館
夜の駅
ধন্যবাদ!